女ばかりのタイランド・その2
バンコクからは私たちは二手に分かれての取材。
私たち3人は、ほかのメディアグループと合流してプーケットへ。
真冬の日本が嘘のように、ここは夏だよ♪海だよ♪サンシャインだよ~~~
気温は実に33度。
プーケットは一昨年前、津波で壊滅的にやられた、みたいな報道だったけど、
そんな爪あとはどこへやら、いくつものきれいなビーチと、
おしゃれなホテルが並ぶ、まさにパラダイス~~~
私たちが泊まったホテル、インディゴ・パールは、
南の国にありがちな、いわゆる「トロピカル」なムードではない、
スタイリッシュなホテル、いやリゾート・ヴィラである。
ここのオーナーは、数代続いて錫(すず)の鉱山を持っているという人で、
リゾートのコンセプトは「工場」
でも、工場がそのままヴィラ、っていうわけではない。
このひねり方がおしゃれで、ワクワクで、
ああ、こういう感覚を持った人がなぜ、東京の無機質なホテルを
いじってくれないのか?
<たとえば、トイレットペーパーのホルダーがネジだったり、
スプーンやフォークの柄がスパナだったり、
スタッフの衣装が、カーペンター風だったり・・・
んもう、「鉄子の部屋」ならぬ「スズ子の部屋」に萌えまくりな私。
しかも私の泊まった部屋は、プライベート・プールが!!!
しかも、バスタブと一緒にプライベートお庭にあるのだ。
うーん。風呂とプールをどう使い分ければいいのか?
これ、東京で寒い、寒いって震えている人には
罰当たりな悩みなんだろうなー。