Tomoko's travel

トラベルライター/ジャーナリストの松田朝子が綴る旅の日々。旅すると更新します。

ラスベガスに行ってきました♪

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写真は新しいホテル、パラッゾ。   25日~29日まで、ラスベガスに行ってきた。 1988年から、かの地に通い続けて早20年。
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これはダウンタウンの古いホテル、ゴールデンゲート。いい味出してるでしょ? 行く度に新しいホテルができて、古いホテルが消えて、 街は当初の面影もないくらい、変わってしまったかもしれない。 もう、100ドル以下で泊まれるホテルも、 10ドル以下で食事のできるバフェもなくなっちゃったけれど、 私の大好きな、シルク・ド・ソレイユのショーはどんどん増えているから、 悲しいことばかりでもないかも。 今回は、いまさらながら、かの有名な「O」を見てきた。 いつもいつも、チケットが取れず臍をかんで・・・何年目だろうか。 インターネットが普及してから、 海外におけるショーのチケットを予約するのは、 楽になってきたが、この「O」だけは例外だ。 予約サイトの、情報入力画面を開いてから、クレジットカード探すのでは、 タイムアウトになってしまって、最初からやり直しだったりして。 そして苦節数年、やっとべラージオの「O」シアターに進むことができた。 入り口では、こんなブロンズ像たちがお出迎え。
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これは、シルク・ド・ソレイユの躍動感あふれるパフォーマーたちに 惚れ込んだというアーティスト、 リチャード・マクドナルド氏の作品。 おっと、ここはミュージアムではなく、販売もしている売り場なのだ。 約60点もの作品は、小さくとも数千ドルはするというから、 カジノで大勝ちでもしたら、ファンとしては是非記念に買って帰りたいものだ。 そして、「O」はどんなかというと・・・ 舞台は大きなプールなのだが、 このプールの水深はどうなっているんだろう? 突然、水が全部引いて普通のフロアになったり、 高飛び込みもできる深さになったり。 この装置のすばらしさは、「KA」にも匹敵するだろう。 そしてまた、パフォーマーたちの 水を水とも思っていないリアクションに驚かされる。 普通、水に飛び込んだら、 犬だったらブルブルッ!とか、シンクロの選手だって、 それなりの表情はするものだろうよ。 だけど、この「O」ではみんな、 水からあがっても、どこからも水滴すら滴らせない。 水面という境界で、人になったり魚になったりしているのではないかと 思ってしまうほどだ。 私としては、このショーを かつて見た「水中バレエ」のようなものかと思っていたのだが、 そんなものではなかった。 でも、水中でのリアクションも見たかったんだけどな。   このショーを見た後、プールとかで 「O」ごっこをする人なんて、絶対いないだろうな~。 最後の写真は、いつも華やいだ気分にしてくれる、ベラージオのガーデン。
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