旬のカオスシティ、マカオ
ミステリアスな街はいつも私を、
「おいで~おいで~」オーラで引き寄せてくれる???
というわけで、今が旬!のマカオ、そして香港に行ってきた。
もし東京の中でお台場あたりが、東京じゃなくて別の国だったら?
マカオはそんな立ち位置の、中国のなかにあるポルトガル。
品川区と同じサイズの、小さなポルトガルだ。
正確には、中国の特別自治区なのだが、
石畳の街には、お隣香港とは異質の、
鉄砲伝来の、大航海時代の、欧羅巴(ヨーロッパ)の香りが漂う。
一言で言うと、八角とカレーのMIXみたいなにおいかな♪
(↑これは、蟹のリゾット。ポルトガル料理店で)
(↑「茶碗蒸しみたいな味しますぅ~」とは同行者の評。ナイス~♪ 名物エッグタルト)
そんな旅情をくすぐる世界遺産散歩を楽しめたかと思うと、
街には新旧のカジノがしのぎを削る。
こりゃあもう、ラスベガス!!!
ベネチアンのあるあたりは、「コタイ・ストリップ」と言われ、大型カジノホテルが立ち並ぶ予定。
でも私は、昔のラスベガスみたいな、こんなカジノも好きだなあ~
(リズボア、そしてグランドリズボア)
ギャンブルに命かけちゃっている人が垣間見られる、鉄火場カジノの典型みたい。
しかし、狭い空間に古今東西がごっちゃ混ぜ。
なんだかよくわからないけど、なんだか居心地がいいんだよね。
そんなカオスのパワーが、小さくてデッカイ、マカオの魅力なんだろうな。