しばし夢心地！ダンス選手権

昨日は、日本インターナショナルダンス選手権大会を、日本武道館にて観戦。

私が社交ダンスを始めた年からこの大会を見てきて、今年ではや3回目だ。

私のダンスとは「何万光年くらいかけ離れた」すばらしいダンスに、

今年もすっかり酔いしれさせてもらった。

写真は、ラテンプロの勝者たちの、オナーダンス。

しかし私のようなへたっぴーでも、習っていると観点が変わってくる。

昨日、私が最も感動したのは、スタンダードアマチュアでトップに輝いた、

イタリア人カップル。

7組同時に踊っての決勝戦でも、ひときわ目立っていたし、

ジャッジもすべてその人たちには最高点を出していた。

何が違うって・・・

これは私の個人的見解だけど、

「男性のリード」が違うのだ。

もう、男性は踊っているんじゃなくて、

一本のしなやかな回転軸になったがごとく、女性を躍らせている。

そんな風に見ちゃったら、ステージに回転軸が刺さったみたいに

目は釘付け、他のカップルがまったく見えなくなっちゃった。

なんか、自分のなかにダンスの新しい啓蒙がもたらされたような・・・（大げさかな）

あ、この様子は7月5日、NHK教育TVでも放送されるそうです。

ぜひ、見てくださいね～