Tomoko's travel

トラベルライター/ジャーナリストの松田朝子が綴る旅の日々。旅すると更新します。

Viva!ラスベガス!

遅ればせながら、あけましておめでとうございます{%鏡餅hdeco%}{%鏡餅hdeco%}{%鏡餅hdeco%} 今年は元日早々から、ラスベガスに行ってまいりました~~~。
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     写真は最新のシルク・ドゥ・ソレイユの「VIVA ELVIS」ショーパンフから。 新年のラスベガスには松飾もなく(当たり前)、おとそ気分に浸ることもなく、 みんなフツーに働いていて、ひたすら普通の日の延長{%笑いwebry%} なので新年早々からショーにショッピング、都市機能を満喫することができるのだ。 そう、今回の旅の目的はやっぱりシルク・ドゥ・ソレイユ。 (それとショッピング) 真っ先に観たのは、去年12月から始まったばかりの「VIVA ELVIS」 去年の11月に、エルヴィスゆかりの地をめぐるメディア・ツアーでこのショーのことを知り、 シルクのファンとしては、どうしても一番乗りで観たかったのだ。 ラスベガスでの公演、エルヴィス・オン・ステージ(69年)から、 40年を記念してスタートしたショーである。 当時の会場だったインターナショナル・ホテルは跡形もなく、 今の会場はこんなピカピカな、シティ・センター内、ARIAホテルにある。
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           ストリップに面しては、高級店が並ぶシティ・センター
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          ARIAホテルからの風景。ラスベガスにこういう近代建築はなんだかなあ・・・
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          ショーシアターはこんな感じ。 ショーは、エルヴィスのヒット・ナンバーをバックに、 (シルクはバンドがどんどん充実してきて楽しみ♪) シルクらしいアクロバットなどいつものように出てくるのだけど、 凝りに凝ったセットと、時折エルヴィスの昔のフィルムが流れるのに気をとられて、 アクロバットに固唾を呑むいとまがない。シルクのファンとしてはここがちょっと悲しいのだけど、 「VIVA Las Vegas」の曲とともに、DUNEとか、アラジンとか 今はないカジノ・ホテルのネオンが走馬灯のように映されるあたりは感涙モノだったかも。
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           VIVA ELVISのショーパンフから。   そんな感じで、エルヴィスがビッグすぎて、シルクが目立たなかったのが心残り。 次なるシルクのショーは、アダルトモードなズーマニティ。 これはメイキングDVDを、私よりシルク信者の娘から見させられたけど、 ヨゴレモノを「演じる」人の、揺らぐプライベートが描かれていて興味深かった。 NYNYにあるシアターは、赤いベルベットにつつまれた「いかにも」な空間。 かつてこのラスベガスで、観客に「女なんて私一人だけ」状態のストリップや トップレス・ショーも観たけれど、どんなにヤらしく演出されていたとしても、 西洋人のセクシャルなエトセトラは(含む洋ピン)、 あっけらかーーーーん!!! としすぎて、ヤらしいと思えないのだ。 そんな「あっけらかーん」さの、頂点にあるのがこのズーマニティだ。 いいよいいよ、あっけらかんで。だって私は娘とこれを観ているんだもの。 家族で見ているドラマでのキスシーン状態では困るのだ。
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          2点ともショーパンフから。 考えてみれば、セクシャルなあれやこれやは(!)アクロバティックだ。 このショーを観ながら、 「今度はあんなふうに・・・ムフ{%ハート1webry%}」なんて思っている人もいるだろう。 ショーガール風進行役おねーさん(おにいさんかも?)は、 「帰ったらパートナーとイタしましょうね~」なんて終始あおっているが、これが正しい流れなのかな? そんなこといったって相手のいない人は、「あらやだ、私出番だわ{%ハート1webry%}」風リアクションの おねーさん(もしくはおにいさん)に任せるとして、 ステージとの距離を感じない、そして人間臭いちょっとかわったシルクのショーでもある。 しかし、新年早々ハイペース。(ブログはちょっとスローか・・・) テンション高まったところで、今年もよろしくお願いします!