Tomoko's travel

トラベルライター/ジャーナリストの松田朝子が綴る旅の日々。旅すると更新します。

定番キライの私がハワイ・ラブ~~~

人が行くところにゃあ断固足を向けない私だけれど、 行ってきました羽田からハワイ。{%やしの木webry%}
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それでもハワイは2度目、今から23年前にも訪れている。 当時は、ハワイ=海外旅行の定番、みたいなベタなイメージだったけど、 今回は、当時のバブリーなイメージはなく、しっとり落ち着いたいい感じ~{%夏webry%} なんでも最近のハワイは、訪れる人がハワイの歴史や文化に親しめるよう、 ホテルや建物など、いたるところに古いものが使われていたり、展示されていたり、 ローカル色を全面に打ち出しているのだそう。 ちなみに今回のハワイ(ハワイ島オアフ島)は取材のため。 最終日、出発(帰国便は午後6時近くのフライト)までの寸暇を惜しんで、 23年前にも訪れたノースショアに行ってみることに。 ホノルルの喧騒を背に、H1、H2といったフリーウェイを走り、 見渡すかぎりのパイナップル畑を突き抜けると・・・
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こんな青い海が道路(カメハメハ・ハイウェイ)沿いに広がる。 ノースショアは、人の背より高い波が立つことで世界的にも有名な、サーフィンのメッカ。 23年前、サーファーでもない私が、なんでこんなところに行きたかったかというと、 10代後半の頃、読み狂った片岡義男さんの小説に出てくる、 ノースショアと海辺の町、ハレイワを見てみたかったからなのだ。
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   ひなびたハレイワの町は、23年前とかわらない。    でもサーフィンの大会のある1月~2月になると、世界中から集まってくる    サーファーやギャラリーでごった返すのだそう。
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   片岡義男さんの小説にも出てくる、「マツモト・シェイブアイス」(現・松本かき氷店)の    レインボーかき氷。23年前、実はこれが食べたくてここへ来たのだ!    昔よりレインボーが毒々しくなく、甘さ控えめなのが現代風だけどちょっと悲しい。   
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   店内の壁。創業は1951年。日系移民の方が始めた雑貨屋さんだったが、    店の一角で売り始めた日本のかき氷が大当たりで現在に。    昔ながらの氷かき機も店内には展示してある。 かつての感動を裏切らない、それどころかノスタルジーに浸らせてくれたハレイワの町!!! 帰ったらもう一度、片岡義男さんの本を読んでみよう~~~{%キラキラwebry%} その後は、今回ここまで連れて来てくださった、 同行のライターさん&現地コーディネーターさんの情報で、 カフクというところへ。 有名なタートルベイ・ゴルフリゾートの程近く、海が途切れると風景は一転して田園っぽく。 ところどころにある水溜り(?)はみんなエビの養殖場なのだそう。 道路沿いにはこんな看板が。
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      そして連れて行ってもらったのはここ!
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   なんてステキなレストラン!!!
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   上:ガーリックバター、下、ホット&スパイシー どちらも11ドル。    大きさが写真だとわかりにくいけど、4人で2つをシェアして食べるくらいの量。 お店こそシブいけど(!)カフクのエビは高級食材なのだそう。ゆえに値段も高め。 でも新鮮で美味し~~~い!!!屋台恐怖症の私でもOK~~~{%拍手webry%}。 心身ともに満足して、ワイキキに戻り、 買い物(やっとここで解禁!)までして、帰国便に。 この便は、羽田~ホノルルの初の定期運行便だそう!!!
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         この日はハロウィンと重なり、チェックインカウンターのオネエサンも、          ゲートの係員もみんな仮装していて面白かった~~~日本もこのくらい遊び心がほしいわな。 
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航空史上(?)記念すべき便にも乗れて超感動! これはもう、ハワイに通いなさいってことですよね~~!