ハンガリーのクリスマス
クリスマスにはちょっと早い、今日(12月18日)、
東京のハンガリー大使館にて、
ハンガリーのクリスマスを、お菓子を中心に体験!!!
この会は、日本旅行作家協会のなかの地域別研究会、
中東欧グループの世話人、
渡辺節子さんhttp://www.shejapan.com/enjoy.cmmnctn/enjoy/profile.html
の企画・主催によるもので、
この地域にまだ行ったことのない私には、
ハンガリーの文化に触れる、初めての体験となった。
ハンガリーは中央ヨーロッパの中心にあり、オーストリアなど7カ国と国境を接する国。
ちなみに「東欧」という呼び方はもう古いのだそう。
とは、ハンガリー政府観光局局長の、コーシャ・バーリン・レイさん。
とても流暢な日本語、そしてとてもイケメン{%花火webry%}
ハンガリーでは、クリスマスイブは家族で静かに祝うもので、
核家族ならそれなりに、親族呼び寄せたりなんてことはないのだとか。
だから、日本のようにイブを恋人や友達と祝うなんて、考えられないのだそう。
何か、日本の、
クリスマスまでに恋人を!
とか、クリスマスにかこつけた様々な戦略が、悲しくて恥ずかしい。
そんなハンガリーのクリスマスのお菓子は、
生クリームギトギトの派手派手クリスマスケーキ{%ケーキ(ポヨンポヨン)hdeco%}
とかではなく、素朴で手作り感があり、ハートウォーミング{%ハート1webry%}
今日は、ブダペスト一のカフェ・コンフェクショナリー「ジェルボーGerbeaud」
の名シェフ、ビクトールさんが作ってくださった、クリスマスのお菓子、
パンとホットワインがずらりと並んで、
気分は時空を越えて、クリスマス@ハンガリー!
↑
ホットワインをサーヴ中のビクトールさん。
dios - makos beigli /ディオーシュマーコシュベイギリ
ハンガリーの伝統的なクリスマスのお菓子で、ケシの実やくるみが入っている。
sajtos pogacsa /シャイトシュポガーチャ
ジャガイモやチーズを使ったお菓子。
gyumolcskenyer / ジュメルチュケネール
ドライフルーツが入っている、シュトーレンみたいなケーキ
zserbo /ジェルボー
ジェルボーカフェで出されたことでこの名前が付いたそう。クルミやジャムとチョコレート入り。
ハンガリーの首都、ブダペストのクリスマス市では、これらのお菓子の材料や
クリスマスの装飾などが売られていて、みんな家族でやってきては、
ホットワイン片手に買物をするのだそう。
なんかとっても、ロマンチックで絵になる街{%表情ニコニコdeka%}
私もいつか、そんな市場を歩いてみたいなあ~。
・・・と、心の底から暖まりそうなハンガリーのクリスマスを、
殺伐としたこの東京にいながらにして、楽しませてもらいました~{%エンジェルハートhdeco%}
渡辺さん、大使館・観光局のみなさん、ありがとうございました!