Tomoko's travel

トラベルライター/ジャーナリストの松田朝子が綴る旅の日々。旅すると更新します。

セミナー終了!ありがとうございました♪

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2月19日、マカオのセミナー&ディナーは無事終了♪

観光局の皆様、レストランの皆様、ご参加の皆様、ありがとうございました~{%ブロっくまありがとうdeka%}

しかし、なんと写真を撮るのを忘れているではないか!!!{%表情とほほdeka%}

あ、そうだ、芸能人がお忍びできたのよっ、(嘘です)ということで許してください・・・

会場のポルトガル・レストラン、カステロブランコは南欧ムード満点、

心はマカオを越えて、大航海というより直行便でポルトガルへ{%空港(ユラユラ)hdeco%}!

そこまで飛躍させちゃうマカオのパワーは、やっぱり凄いな~(何だそれ?)

私が香港にはまっていた、90年代にだってマカオは存在していたのに、

その頃には特に行ってみようとは思わなかったマカオ。

それがここ数年で、香港スルーでマカオに行くこともできるほど、

とんがったシティになってしまった。

これが東京だったら、仮想マカオがお台場に出来たとして、

お台場に国際空港が出来て、世界第2位の建造物、ベネチアンができて、

338mの「仮想マカオタワー」からみんながバンジージャンプして、

しかも成田空港とか都心ホテルとか素通りで、

海外から直行便でわっさわっさと「仮想マカオ・お台場」に観光客が来たら、

どうするよ?

その状態が今のマカオなのである。

  

どうしてそうなったかというと、

マカオのカジノの国際入札が始まって、ラスベガス・スタイルのカジノが進出したことが大きい。

カジノって凄いなー。 私はギャンブル苦手だけれど。

マカオには、90年代初頭のラスベガスのパワーがこもっている。

カジノの繁栄がマカオの街をも潤して、カジノ目的でない人も、

近場でどこか目新しい場所を求めていた人も、みんなマカオに目覚めちゃったのだ。

マカオ観光局からの資料によると、

2008年度、日本からマカオへの旅行者数は前年を23,7%上回り、

そのうち、24時間以上マカオに滞在した人は、前年より59,9%の増加という。

世界的不況のなか、上向き矢印がずらりと並ぶマカオには、

不況を跳ね返すヒントが隠されているのかもしれない。

この先はどうなるかだが、元気な街づくりの参考になるのではないかなあ~

そんなことを考えさせられる、セミナーだった。