Tomoko's travel

トラベルライター/ジャーナリストの松田朝子が綴る旅の日々。旅すると更新します。

タンゴの聖地!ブエノスアイレス

長いこと憧れていた場所にいざ行って、がっかりなことが多々あるから、
最近はその「事前の憧れ」をセーブしたりするんだけど、!
もっともっと事前に憧れても、余裕で期待以上だったよーーーーブエノスアイレス
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アルゼンチンタンゴに魅せられること、幾星霜(?)
その発祥の地をこの眼で見たくて、 まるっと地球の裏側、真夏の南半球はアルゼンチンまで行ってきちゃいました~

ブエノスの街は、パンパ(草原)のパリ、なんて呼ばれたりもして、ホント、ヨーロッパそのもの。
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↑繁華街フロリダ通りのショッピングモール。
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{%ハイヒールwebry%}{%ハイヒールwebry%}憧れのタンゴシューズ屋さん、コム・イルフォーはおしゃれな路地裏にある!!!{%ハイヒールwebry%}{%ハイヒールwebry%}
まずは、靴屋めぐりをして、日本ではなかなか買えないタンゴシューズをゲット!
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ヒール10cmだけど、全然足痛くならないのはさすが!!!
タンゴシューズのみならず、普段にはいちゃっても大丈夫。
カワイイシューズばかりで、このときばかりはムカデが羨ましい!と思っちゃったーーー{%表情ニコニコdeka%}
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コム・イルフォー店内は超カワイイ{%ハート1webry%}
タンゴを習っている、というとほとんどの人に、
「足とかガッ!ってあげるんでしょー?」なんて言われたりするが、
そういう足上げたりーの、リフトしたりーの、といったものはステージタンゴといって
ショーなどで「演じるもの」なのだ。
そのほかにもっとゆるーい感じで、 バーなんかでしっとり踊るのが、サロンタンゴ。
よっぽど発表会とかに出ない限り、習うのは後者の方である。
で、こっちは前者の、演じる(観る)方のステージタンゴ。ここは、エスキーナ・カルロス・ガルデルといって、
 食事をしながらor飲みながら、タンゴのショーを見せてくれるタンゲリーア。

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会場は満席!上海雑技よろしく、みんな写真撮り放題なんですけどいいのかなあ?
そしてアルゼンチンワインも飲み放題!{%赤ワイン(ユラユラ)hdeco%}
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トイレのサインもタンゴだっ!!!

また、タンゴがテーマという、私の泊まったホテルでは、無料のタンゴレッスンが受けられる。
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それでも、わざわざ遠征してよそへレッスンを受けに行ってきた。
私がレッスン受けたところは、英語とスペイン語で行われる、アポなしでもOKというスタジオ。
1時間半で22ペソ、約450円なり。
この物価の安さが最高!
タクシー乗ったって、100ペソ札(2200円くらい)出すとお釣りはないって言われちゃうくらい。
そして夜な夜な、あちこちで開かれているミロンガ(タンゴのダンスパーティー)も、だいたい20ペソくらい。
(これは、連れて行ってもらったところがローカルなところだったからで、もちろんもっと高いところも)

こんなところで、足ガッ!なんてやって踊っている人、いませんからー!
ちなみにスリットの入ったドレスとか、網タイはいている人もいなくて、みんなきわめて普通のカッコ。

なんか、色々カルチャーショックなんだけど、もっとも違うのは
コミュニケーションスキル。
ダンスの相手は、「視線を絡ませて見つける」のだそうです!
チキンな女性のためには、レンタル・パートナーなんかも居るようです。

むちゃくちゃラテンーーーーな世界!!!でしょ?
次は、そんなブエノスの街を紹介しますね~~~   Ciao!