Tomoko's travel

トラベルライター/ジャーナリストの松田朝子が綴る旅の日々。旅すると更新します。

夜ごとにショーの花開く♪ラスベガス

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ヴェネチアンで見つけた萌え看板。 カジノがショボくなっちゃったラスベガスだけど、 ショーは健在。 ラスベガスはショーの街、になりつつあるのかなあ。 これはまたまたベラージオ
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超有名になった噴水ショーの曲目は元日のこのとき、God Bless The USAだった。 曲は全部で24曲あるのだそう。 もちろん,曲によって噴水の出方も違う。 コモ湖を模したこの湖、ラスベガス一地価の高いところにあるのだそうで、 そこで無料ショーっていうバブリーな感覚がたまらない。 そして、イキまくっているラスベガスにありながら、未踏の地リオ・オールスイートホテルへ。 90年代バブリーな感じのこのホテルには、ノスタルジーに浸るためではなく、 ここでやっている、元祖男性ストリップ、チッペンデールのショーを観るために!
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リオ・スイート・ホテル内のシアター前。この女の子たちが客席の雰囲気語ってくれている!!! もう、日本人女性が肉食女子ならば、この人たちは猛禽女子!!! ステージにあげてもらいたいアピール、本気度MAX!!! 身の程なんて誰が知るか,って感じ。 しかも、私の目の前にいた車いすのおばあちゃんまでワーワー叫んで大変~! それで晴れてステージに上がったら、んもうどっちがスター?みたいに 大はしゃぎ。 そんな時、乗れない体質の私は浮きまくり(涙)。 でも、ショー自体は結構作りが込んでいて、 ネイビールック、スーツ、カジュアルウェア、カーボーイルックなど、衣装替えもスゴく、 (それをまたいちいち脱ぐ) 荒野とか、バーとか、ベッドルームとかのセットも大掛かり。 やっぱり女性はシチュエーションに萌える? 鍛え抜いた体は美しいけど、だからといっていちいちタンクトップを破って脱がなくとも・・・ (それを客席に放り投げると、ピラニアのごとくみんな競ってキャッチ) また、脱ぎ捨てたパンツも東京ドーム1個分・・・は冗談だけど膨大な数。 オールヌードは、帽子とか後ろ向きとかでうまく隠されていて、全部見せないところがプロっぽい。 「なんか、日本の男性タレントが子どもに見える」 とは、一緒にショーを観た娘(22歳)の感想。
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そして、シルク・ドゥ・ソレイユの原点ともいうべきミスティア。 今、ラスベガスのメジャーなショーである、「KA」や「O」など、 大掛かりなセットのシルクのショーも素晴らしいけれど、 1993年からのロングランのこのショーにこそ、舞台装置に惑わされない シルクの基本があるんじゃないかと思って、今回足を運んだ。 私は2度目だが、シルクファンの娘には絶対観せたい、 いや観なくてはいけないとおもって選んだ。
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(写真は2点とも公式パンフレットより) 昔より、大掛かりになっていたのはちょっとがっかりだったが、和太鼓が出てくるあたり、 日本人としては感動的だ。(プレイヤーは日本人ではない) シルクの基本なんて僭越だが,私なりに思うのは、 何語かわからない(シルク語?)ところ、そして言葉がわからないのに、 世界中の老若男女を同時に笑わすことができるところ。 人を笑わせるって高度なテクニックがないとできないいもんね。 馬鹿には馬鹿のふりができないわけだしね。 最後に,昔はアラジンというネオンサインがあった、プラネット・ハリウッド内ミラクル マイル ショップスにて。
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こんな風に,日本のアニメを思わせるものもあったり、 ショップのおねえさんに「日本行ってみたいー♡」なんて言われちゃったりで 日本も自信もって文化発信できるんじゃなーーーーい?なんて思った2012年の年頭。 私にとっても皆さんにとっても、よい一年でありますように!