Tomoko's travel

トラベルライター/ジャーナリストの松田朝子が綴る旅の日々。旅すると更新します。

バンコクのなかの妄想ジャパン!

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サワディ カー! 今年もバンコクに行ってまいりました~~~! 結構、新しいスポットは押さえているつもりだったけど、ここは知らなかった、「ターミナル21」。
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BTSアソーク駅から直結ターミナル21、なぜかは知らないけど、コンセプトは空港。 (このあと,帰国便にのるため本物の空港に行った私は、超混乱いたしました~) ここは,ショッピングセンターですが、各フロア、テーマの都市があって、ローマ、パリ、イスタンブール、東京、サンフランシスコ、ハリウッドなどなど、なんとなくその国らしい雰囲気。 そして各フロアのトイレは必見!
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パリのトイレはゴージャス!
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ローマは古代ローマ風。
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東京のトイレの表示はなぜかひな人形。
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こんなのも! ちなみに、山手線の駅名はそれぞれがショップ。うんうん。これだけ東京をわかっているのなら・・・
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日本語になってないしー!
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激しく意味不明だしー!
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ちょっと昔のブレードランナー風?
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他の都市はここまでイジられていないのに、東京だけなんででしょ? でも,何だか愛されている気がしました。 私たちが毎日、お金ないとか,景気悪いとか、ブー垂れながら暮らしている東京が、 海外ではこんな風に、おなか抱えて笑えるくらい楽しい街だったなんて、思ってもみなかったです~! 日本の皆さん、もっともっとバカバカしく生きましょう~~~(違うか?)

タンゴとアートに彩られた街 ブエノスアイレス

タンゴをする、しないにかかわらず、 ブエノスアイレスにキターーーーーー! っていう気分に浸れるのが、サン・テルモとボカ。
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マテ茶のカップ、ボンビージャを売るおばさん。サン・テルモのサンデーマーケットにて。
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マテ茶はこんなふうに売られている! これもサン・テルモ。 サン・テルモの街が栄えたのは、1870年、黄熱病の流行以降のこと。この土地にいた富裕層はこぞって転地をしてしまい、後に残された貧困層たちは不安な気持ちを紛らわすために毎日,このあたりで酒を飲んだり踊ったりしていたのだそうだ。タンゴは、そんな中で生まれたのだという。
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今では、日曜ごとに市が開かれ、アンティークグッズやら衣類、革製品、CDなどなどが,石畳のストリートいっぱいに並べられて、人でごった返している。 ブエノスの滞在が日曜にかかるなら、ぜひここは訪れてほしいかも。 そしてやっぱり、日曜はひときわにぎわいを見せているのが、ボカ。
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ボカ地区の、カミニートと呼ばれる通りにはこんなカラフルな建物が並んでいて、 見ているだけでウキウキ。 かつて、ヨーロッパからやって来た移民たちは、このボカの港から入国したそうで、 船の塗装に使われたペンキを家々に塗ったのが、これらの建物の発祥なんだとか。
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また、ボカは有名な画家キンケラ・マルティンを輩出したところでもあり、カミニートには週末になると、アーティストがいっぱいやって来て、ブエノスアイレスの街や、タンゴダンサーなどを描いた作品をずらっと並べている。 私もここで、タンゴの絵を買いましたーーー!
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お土産屋さんもたくさん! そして最後に、ブエノスで受けたレッスンの風景。
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いまだ手動(!)エレベーターがある、古い建物の中のスタジオはいい味だしていて、 昔の映画「フラッシュダンス」なんかを思い出したりして。 こんなロマンチックなブエノスアイレスの街や、魂の叫びでもあるタンゴ、 それらを心の端に刻んで、来月は私もタンゴの発表会に出ます!!!

タンゴはブエノスの財産!タンゴの世界選手権大会

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暑い暑いとフウフウ言っている今の季節、寒い寒いと言っているところもあるなんて, 頭ではわかっていたけど体験するのは今回が初めて!大航海時代の言葉を借りれば、 PLVS VLTRE、世界は果てしない! そんなコロンブスの気分で、冬のアルゼンチンに行ってきた。
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フライトは、成田~ヒューストンが約12時間、 トランジットが7時間(!) ヒューストン~ブエノスアイレスが約10時間。 どこへでも簡単に行けちゃう今の時代、この距離と時間はまさに大航海時代(大げさ)なみ。 避寒に行くには寒すぎる冬のアルゼンチンに、何でまた行ったかというと・・・ 毎年、8月中旬~下旬にかけて、同時期の北半球並みに(?)アツ~く燃えるイベントがあるのだ。
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今年は8月14日から28日の間だったけど、アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスでは、 毎年タンゴ・フェスティバル&世界選手権が開かれる。 このイベントに例年、世界中からダンサーや演奏家たちが集まってきて、 街はタンゴ一色!という感じの2週間となるのだ。
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ブエノスアイレス文化庁主催の「タンゴ・ブエノスアイレス、フェスティバル&ダンス世界選手権」は 今年10回目を数える。期間中は 2000人以上のアーティストたちによるショー、ミロンガ、ダンスレッスンなど200以上のイベントが街のいたるところで開かれ、今年は50万人以上がこの2週間の間にタンゴを楽しみに来たそうだ。
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いつか行ってみたいと思ったこの時期のブエノス、 今年は念願かなって世界選手権観戦ツアーに参加することに。
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タンゴはこんな最果ての国のダンスだけど、 そして,世界一難しいと言われるダンスだけど、 日本人は強いのだ!!! 今回もだが、毎回ファイナルまで日本人の名前があがって来ているし、 チャンピオンになった年もある。 これって、日本の国技の相撲で外国人力士が優勢なのと同じ現象? ブエノスで乗ったタクシーの運ちゃんも、 「日本人とコロンビア人は強いねー!」 って言ってたお墨付き(?)。 なので、日本人選手の出場中は、ツアーの誰かが持っていた日の丸を客席から振って応援した。
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予選~セミファイナルまでが行われた、ブエノスアイレス市の展示場、Centro de Exposiciones
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観戦の合間にショッピング。タンゴドレスのミミ・ピンソン、シューズのダルコスなど有名どころが 軒を連ねている。 ちなみに今大会では、32カ国から487組のカップルが出場しているとのこと。 オリンピック種目になってもいいですよね?絶対日本人は金メダル狙えると思うし。
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そしてファイナルの行われたルナパーク。武道館みたいなところだけど、 冷え性の私はお尻にホカロン2つ貼って観戦。 でも、大会最終日、ステージ部門ファイナルは選手権のみならず、 ショーも素晴らしく、伝説のダンサーと言われているペアによるパフォーマンスや、 オーケストラの素晴らしい演奏なども楽しめて、お尻の冷たいのなんて吹っ飛ぶくらいの盛り上がり。 驚くことに、世界選手権大会は出るのも観るのも無料なのである。(事前配布の整理券が必要) んもう訪れる人すべてにタンゴを振る舞っちゃう、 みたいなブエノスの気っぷの良さに感服するとともに、 タンゴはブエノスの誇りなんだとつくづく思わされた。 日本だったら、国を挙げて何かを振る舞うことができるかなあ?

セビーリャはオペラの舞台!

アンダルシア州の州都、セビーリャはフラメンコと闘牛の発祥の地。これぞスペイン!な文化を生み出したセビーリャは、「もっとも素晴らしい」という意味を持つ。なんでも、ヘラクレスがつくった町なんだそう。
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これらの写真は、スペイン広場。 1929年の万博の跡地なんだそうだけど、タイルアートが時を隔てても色鮮やか。 ここは、「アラビアのロレンス」や、「スター・ウォーズエピソード2」のロケ地賭しても有名だ。 また、セビーリャは様々なオペラの舞台そしても知られていて、「カルメン」「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」など枚挙にいとまがない。 うんうん,街角に立っているだけでドラマだっ!
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そして、カトリックの大聖堂としては世界最大を誇るセビリア大聖堂。 この中にはコロンブスの墓があるのだが、墓石とかがあるのではなく、この銅像たちが担いでいる棺の中に遺骨が納められているのだそうだ。
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世界を股にかけた冒険家の遺骨、やっぱり地に足をつけていないんだなあ~。 ちなみに、コロンブスの息子の墓も傍らにあった。 しっかし、日が暮れない! 大聖堂の鐘楼が黄昏どきをむかえたのは,何と午後10時。 太陽はシェスタもとらず、この時期は連日超過勤務!
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夜の帳がおりると、辻々のバールに明かりがともっていい感じ。
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セビーリャの旧市街サンタクルズ街は、中世の面影が残る石畳の町。馬車も通っていて映画のワンシーンのよう。
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そして、雰囲気のいいバールやお土産屋さんが軒を連ねているのは,迷路のような路地。 よく,海外旅行の注意として、「細い道には入らないようにしましょう」なんて言われるけど、ここでは細い道しかないから注意事項、守れませーん。
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路地愛好家の私には、道にさえ迷わなければ楽しいところ。 そんなサンタクルズ街のオリーブオイル専門店で、今回私はオリーブオイルティスティング・セッションを受けることに。
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ショップのHP http://www.extraverde.es/
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ここで,オリーブオイルのレクチャーをしてくださるのは、 セビーリャ在住の田中富子さん。田中さんはオリーブオイルアドバイザーのほか、食品輸出入仲介業、執筆業と、スペインと日本を股に奔走されている方。オリーブオイルのセッションを日本語で受けられるというので、日本からコンタクトとって、今回の受講となったわけです。 田中さんHP http://www.creapasion.com
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セッション風景。ティスティングの際は、水とリンゴで口直しをしつつ。 スペインのオリーブオイルは、数種をブレンドして作る他の国のものと違って、 単一品種で作るのだそう。 ティスティングで一目惚れ(一口惚れ?)して思わず私が購入したのは、 アンダルシアで最も多いと言われるピクアール種のオリーブオイル。あの、レーザービームみたいな太陽光線をまっすぐ受けたような,ドライな味は他では味わえないかも。 ビターなのは、ポリフェノールの味なのだそう。(うーん!若返るーーー?) この種のいいところは、安定度が高く保存がきくこと、ビタミンEオレイン酸そしてポリフェノールがたっぷりなところ! バールに置いてあるオイルは、気をつけないと酸化しているものもあるとか。 ちなみに,お土産屋さんで売っているのは,クオリティ的に微妙なところだそう。 私は2本、ピクアール種のオイルを買ったけれど、パンに玄米ご飯に豆腐にgoooood! もう,オイルというよりはジュース! すでに1本使ってしまったので、ラス1がなくなったらまたいっちゃおうかなあ????
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イスラム情緒の漂うアンダルシア

マドリードからは地中海を目指して、アンダルシア地方へ。 海を隔ててすぐアフリカというロケーションから、アンダルシアはイスラムの色濃い地域だ。
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写真は、イスラム建築の最高傑作とも言われる、アルハンブラ宮殿で。 今じゃあここに入るのに入場制限があったり、セキュリティがスゴく厳しいのだけれど、 その昔、最後の王朝が滅びてからは廃墟となってしまい、 ジプシーや浮浪者が勝手に住みついていた場所だったのだそう。 そんな折、あるアメリカ人ジャーナリストが旅の途中にここに住みつき,小説を書いたそうで、その作品は「アルハンブラ物語」として世界中に広まった。アルハンブラ宮殿が再び脚光を浴びるようになったのは、それからなんだそうだ。宮殿内にはその著者、ワシントン・アーヴィングのいた部屋も。
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また、宮殿内は美しいタイルの壁が多く、
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ここに書かれている「PLUS VLTRE」は、「世界は果てしない」という意味で、なんとも大航海時代のスペインらしく、旅を書く者としてはちょっとうれしいかも。 (ちなみにスペインの国旗にも、このPLUS VLTRE(VLTRA)は書かれている)
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宮殿の全景。敷地面積14000㎡の宮殿は町を見下ろすように高台に建っている。 容易に敵が攻めて来ないようにと、宮殿までの道はけっこう複雑。
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宮殿が立派であればあるほど、王様の孤独を感じてしまうのは私だけかなあ? そしてコルトバ。イスラムのモスクとキリスト教の聖堂のハーフ&ハーフなメスキータへ。
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円柱の森。785年の完成以来、毎日が開店祝い???な紅白のアーチ♪ さらに南へ,
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日本じゃ滅多に乗らない新幹線(AVEっていう)にもいっぱいのって、
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延々と続くひまわり畑を通って、 地中海を臨む町ミハスへ。
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ミハスはこのあたりの定番?の白い町。どこもかしこも建物は白、白、白!
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洗ロバ中~気持ちよさそう♪ロバはタクシーなのです。 今度は絶対、この先のビーチ、コスタ・デル・ソルに行ってやるーーーwith 素敵な誰かと・・・。 でも,旅はまだまだ続きます。

スタイリッシュ スペイン!

Hola!私のスペインデビュー、まずは首都マドリードから♪
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まずは、マドリードの表参道みたいなフエンカラル通りへ! そしてここはヒルズ?みたいなメルカド・フエンカラル。
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おしゃれなショップが50店舗ほど、ごちゃごちゃっと昔のアメ横みたいにひしめいている。 カフェみたいな、ちょっとムズムズ~な空間。
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思わず家のドアに持って帰りたかったトイレのドア。
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スペインは同性婚がOKなため、ゲイカップルがたくさん!
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私が訪れたとき、ゲイパレードなんかもあったらしい。 しかし,町行く男性カップル、ファッションもルックスもカッコいいんだなー。 女性と歩いている普通のカップルの男性は、どっちかというとそれほど・・・ すてきな男性と知り合うためには、私も男にならにゃああかんのかな? そしてこのときはグッドタイミングにも、なんとサッカー欧州選手権の決勝戦の時で、 街はスペインの国旗とユニホーム姿の人だらけ。
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そして優勝が決まった夜は、車はまるでかつての暴走族のように国旗を掲げて大蛇行&ノロノロ運転。
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でも,歴史的瞬間に居合わせることができてちょっとうれしかったかも。 うれしかったと言えば、思わぬきっかけでミロンガ(タンゴのパーティーとでもいうかな) に行ったこと! 色々ガイドしてもらった方の友人が、タンゴをする人で、ミロンガに出かけるところをキャッチ! しかも,私ぐらいの日本人女性。 彼女も、こんなどこの馬の骨ともわからん私を喜んでミロンガに連れて行ってくれて、 しかも靴まで貸してくれて、さらにはタンゴシューズのお店まで教えてくれて、 もうすっかりお世話になってしまいましたーーーー! そして、何と旅行業界人の彼女いわく、 「どこかに行くときは絶対、タンゴシューズを持って行ったほうがいいわよ」ですって。 世界中、結構探せばタンゴできるところがあるみたい。
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そして、マドリードで一番楽しみにしていたのが、このホテル。 Hotel Silken Puerta America
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世界中のデザイナー18人の集大成なのだが,各フロアごとに違うデザイナーが担当し、コンセプトもそれぞれ違う。 ちなみに日本人デザイナー、磯崎新さんのフロアは10階部分で、ここには檜のお風呂もあるそう。 私の部屋は8階で、こんな感じ。
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朝日の中に放り出されそうだったYOーーー!
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何階は誰それのデザイン、と書いてある。
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エレベーターホール 全フロア見て歩きたかったけど、エレベーターは部屋のカードキーを挿すタイプのもので、自分の宿泊フロアしかいけず。 でも、みんな考えることは同じなのか、何人かで乗り合わせたエレベーターが他のフロアで開くたびに瞬間的ガン見状態!!! こういった遊び心のあるホテル、日本じゃあ(ラブホ以外?)見かけないものねー で、このホテルの隣にも、こんな奇妙な建物が! TORRES BLANCAS
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この、60~70年代風の雰囲気が何ともイイ! アートなマドリード、巨匠の作品も鑑賞せねばと、ソフィア王妃芸術センターへ。 私は、いわゆる「太った天使がいっぱい描いてある」的な絵には食指が動かないので、 前衛的な、スペインの現代アートの収蔵が多いココを選んだのです~ ピカソ、ダリ、ミロの作品が多く、あのゲルニカもここ。
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ゲルニカは戦争の悲惨さを描いたものというけれど、 わかっていても繰り返してしまう人間も悲しいかな。 そんなことを考えながら、鑑賞してきました~~~ まだまだスペイン、続きまーす!

夜ごとにショーの花開く♪ラスベガス

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ヴェネチアンで見つけた萌え看板。 カジノがショボくなっちゃったラスベガスだけど、 ショーは健在。 ラスベガスはショーの街、になりつつあるのかなあ。 これはまたまたベラージオ
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超有名になった噴水ショーの曲目は元日のこのとき、God Bless The USAだった。 曲は全部で24曲あるのだそう。 もちろん,曲によって噴水の出方も違う。 コモ湖を模したこの湖、ラスベガス一地価の高いところにあるのだそうで、 そこで無料ショーっていうバブリーな感覚がたまらない。 そして、イキまくっているラスベガスにありながら、未踏の地リオ・オールスイートホテルへ。 90年代バブリーな感じのこのホテルには、ノスタルジーに浸るためではなく、 ここでやっている、元祖男性ストリップ、チッペンデールのショーを観るために!
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リオ・スイート・ホテル内のシアター前。この女の子たちが客席の雰囲気語ってくれている!!! もう、日本人女性が肉食女子ならば、この人たちは猛禽女子!!! ステージにあげてもらいたいアピール、本気度MAX!!! 身の程なんて誰が知るか,って感じ。 しかも、私の目の前にいた車いすのおばあちゃんまでワーワー叫んで大変~! それで晴れてステージに上がったら、んもうどっちがスター?みたいに 大はしゃぎ。 そんな時、乗れない体質の私は浮きまくり(涙)。 でも、ショー自体は結構作りが込んでいて、 ネイビールック、スーツ、カジュアルウェア、カーボーイルックなど、衣装替えもスゴく、 (それをまたいちいち脱ぐ) 荒野とか、バーとか、ベッドルームとかのセットも大掛かり。 やっぱり女性はシチュエーションに萌える? 鍛え抜いた体は美しいけど、だからといっていちいちタンクトップを破って脱がなくとも・・・ (それを客席に放り投げると、ピラニアのごとくみんな競ってキャッチ) また、脱ぎ捨てたパンツも東京ドーム1個分・・・は冗談だけど膨大な数。 オールヌードは、帽子とか後ろ向きとかでうまく隠されていて、全部見せないところがプロっぽい。 「なんか、日本の男性タレントが子どもに見える」 とは、一緒にショーを観た娘(22歳)の感想。
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そして、シルク・ドゥ・ソレイユの原点ともいうべきミスティア。 今、ラスベガスのメジャーなショーである、「KA」や「O」など、 大掛かりなセットのシルクのショーも素晴らしいけれど、 1993年からのロングランのこのショーにこそ、舞台装置に惑わされない シルクの基本があるんじゃないかと思って、今回足を運んだ。 私は2度目だが、シルクファンの娘には絶対観せたい、 いや観なくてはいけないとおもって選んだ。
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(写真は2点とも公式パンフレットより) 昔より、大掛かりになっていたのはちょっとがっかりだったが、和太鼓が出てくるあたり、 日本人としては感動的だ。(プレイヤーは日本人ではない) シルクの基本なんて僭越だが,私なりに思うのは、 何語かわからない(シルク語?)ところ、そして言葉がわからないのに、 世界中の老若男女を同時に笑わすことができるところ。 人を笑わせるって高度なテクニックがないとできないいもんね。 馬鹿には馬鹿のふりができないわけだしね。 最後に,昔はアラジンというネオンサインがあった、プラネット・ハリウッド内ミラクル マイル ショップスにて。
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こんな風に,日本のアニメを思わせるものもあったり、 ショップのおねえさんに「日本行ってみたいー♡」なんて言われちゃったりで 日本も自信もって文化発信できるんじゃなーーーーい?なんて思った2012年の年頭。 私にとっても皆さんにとっても、よい一年でありますように!